日本経済新聞社主催の標記セミナーにて、弊社社長の小川が講演します。
 このセミナーでは、事業投資計画の仮説を明確にし、シナリオをシミュレーションして事業計画に落とし込み、実行管理していくことで、事業を成功に導いていく方法論を学びます。具体的には、米国で開発された仮説指向計画法(※用語解説参照)のポイントを理解したうえで、これらの理論をベースにしたWhat-If分析、感度分析、リスク分析などの重要な分析・シミュレーションの基本と活用法を身につけていただきます。また、実際に使うときのイメージがつかめるよう、一人一台のPCを使い、分析・シミュレーションを演習します。

日 時 2017年9月20日(水)10:00-17:30(開場9:30)
会 場 サンフェリスタ目黒8F ネクストワークス ラーニングセンター
講 師 弊社代表取締役社長 小川 康
受講料 一般 43,200円(税込)
※弊社紹介による割引がございますので、お問い合わせください。

プログラム
◆1. はじめに
~未来の数字は、すべて仮のもの
 この扱いにくい数字をどのように組織で共有し、管理するか

◆2. 新規事業計画の理論:仮説指向計画法(Discovery-Driven Planning)
(1)事業はなぜ失敗するのか
(2)仮説を明確にする「逆損益計算法」
(3)既存の事業計画法との違い~クリステンセン等による解説
(4)仮説の外れに対応する「マイルストン計画法」
(5)ステージゲート法との比較

◆3.事業投資の課題、業務プロセスと10のチェックリスト
(1)DCF法が数字の遊びになるのをどう防ぐか
(2)プランの良し悪しを判断する事業性評価
(3)仮説指向計画法から考える投資の分類
(4)事業投資の基本業務プロセスと課題解決
(5)情報共有の重要性~フォードの事例から
(6)事業投資業務10のチェックリスト

◆4.事業の立案、リスク評価のための分析・シミュレーション手法
(1)What-If分析
(2)感度分析
(3)リスク分析
(4)【演習】分析・シミュレーションの実践と分析結果の理解
   ①製品開発案件(事業性評価)
   ②新規事業案件(レストラン開業)
   ③M&A案件(買収価格の妥当性評価)

◆5.事業性評価・意思決定手法の活用事例
(1)(大阪ガス)「大阪ガスにおける投資評価の取り組み」
(2)(双日)「事業投資プロジェクトにおける事業価値評価支援ツールの活用」
(3)(中外製薬)「中外製薬における事業性評価の取り組み」

◆6.質疑応答とまとめ

※演習は1人1台ノートPC(会場設置機種)を使用します。演習で使用するデータはお持ち帰りいただけます。ご希望の方はUSBメモリーをご持参ください。
※シミュレーションソフトは、各種製品がありますが、本講座では講師が精通しているインテグラート社「デシジョンシェア」を使用します。同ソフトは付属しません。

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