弊社代表の小川が、研究・イノベーション学会第39回年次学術大会において、10月26日(土)にオンラインにて、10月28日(月)に会場にて講演いたします。
■講演テーマ:「NEDO研究開発プロジェクトにおけるリスクマネジメントの高度化に関する考察~公開情報を用いた分析~」
■オンライン:10月26日(土)13:30~13:50
■会場での開催:10月28日(月)10:30~10:50 (会場: 北陸先端科学技術大学院大学東京サテライト)
■講演要旨
『NEDO研究開発プロジェクトにおけるアウトカム達成のためのリスクマネジメントを強化し、マネジメント全体の高度化に貢献することを目的とし、プロジェクト立案時において考慮すべきリスクを「特定」し「分析評価」する手法をとりまとめた。また、プロジェクト実施中にリスクを「見直し」、「再評価」して「対応を準備・実施」する手法もとりまとめた。
具体的には、NEDOホームページ上で公開されている情報のみを用いてアウトカム達成までのリスクマネジメント手法を、10のプロセスに整理し、手法の有用性を調査した。その結果、定性・ 定量両面の分析を活用したアウトカム達成までのリスクマネジメントの実務に貢献可能な手法を示した。』
小川の講演内容は、NEDO公開資料に基づくものですが、実施したプロセスに基づいて、NEDOプロジェクト「燃料アンモニア利用・生産技術開発」関係者にヒアリングを実施して考察した結果について、NEDO事業統括部の和田祐子主任が発表される予定となっています。
▼一般社団法人研究・イノベーション学会第39回年次学術大会のご案内はこちら
https://jsrpim.jp/archives/6149
なお、本一般講演は、質疑応答を含めて20分という短いものですが、本講演でご紹介する研究開発プロジェクトにおけるアウトカム達成までのリスクマネジメント手法を、NEDOの4つの研究開発プロジェクトに適用した詳細な成果報告書が、近日公表される予定です。公表されましたら、弊社ホームページにてご案内いたしますので、この成果報告書も是非ご参照ください。