弊社代表の小川が、ISPIM Connects Osaka Conferenceにおいて、12月4日(水)にNEDO研究開発プロジェクトにおけるアウトカム達成のためのリスクマネジメントについて発表いたします。
ISPIMは、イノベーション分野における最も歴史ある国際学会の一つで、ISPIM Connects Osaka Conferenceには世界30か国以上から280名以上のイノベーションに関する専門家が参加する予定です。
■テーマ:「Risk Management for Enhanced Outcomes in Japan’s National R&D Projects」
■日時:12月4日(水)8:30~9:30 (本発表は10分間の予定です)
■要旨
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、日本最大級の公的研究開発マネジメント機関であり、プロジェクトの実施のみならず、その後の成果を最大化することを目的としている。この目的に基づいて、プロジェクト立案時においてアウトカム達成に向けたリスクを「特定」し「分析評価」する手法、及び、プロジェクト実施中にリスクを「見直し」、「再評価」して「対応を準備・実施」する手法をとりまとめた。
この手法を「高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発事業」を対象として、公開されている情報のみを用いた分析例を報告する。更に、「燃料アンモニア利用・生産技術開発」プロジェクトを事例に、本プロセスを適用し、分析結果をプロジェクトマネージャーに提示してヒアリングを行った結果を報告する。
結果として、アウトカム達成までのリスクマネジメントに貢献可能であるという示唆が得られた。
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https://www.ispim-connects.com/