日経ビジネススクール主催の標記セミナーにて、弊社社長の小川が講演します。

<ポイント>
・会社役員、経営幹部、企画スタッフなどの方々に受講をお勧めします。
①中長期事業に関する各社の取り組みを紹介し、事例を通じて、勘所をつかみます。
②事例に共通する事業投資や中期計画の問題点を整理し、事業計画の重要仮説(前提条件)を考える仮説検証型経営の考え方と実践プロセスを解説します。
③事業部門と企画・管理部門が力を合わせて、複数のシナリオを使って事業の進抄と計画の外れに効率よく対応しながら成功を目指す、生産性の高いリスクマネジメントのポイントを解説します。

<セミナー概要>
テーマ : 【会社役員・経営幹部シリーズ】
      「事業投資の意思決定と中長期事業計画のマネジメント」
日 時 : 2025年2月28日(金)13:00~17:00
会 場 : 【オンライン開催】
講 師 : 弊社社長 小川 康
受講料 : 48,400円(税込)

<受講者の声>
〇現場に寄り添ったわかりやすい説明で、大変よく理解できました。事業計画実行後のモニタリングや仮説のディスカッションを継続する重要性など、今後のアクションに参考になることが非常に多かった。(役員・50代)
〇事例を取り上げながらの説明がわかりやすく理解できた。(部門長・60代)
〇投資案件を抱えており大変参考になった。(部門長・60代)
〇経営理論と日本企業の組織特徴を組み合わせた非常に実践的な内容で、たいへん参考になった。(部門長・40代)  etc.

<プログラム>
1.事例にみる中長期事業の勘所
(1)(大阪ガス)「新事業の柱をつくる取り組み」
(2)(伊藤忠商事)「事業計画妥当性精査の徹底を推進」
(3)(中外製薬)「価値最大化を追求する事業性評価の取り組み」

2.各社に共通する中長期事業の課題
(1)各社に共通する中長期事業の課題
(2)DCFや中期計画などの計画数値が数字合わせになるのをどう防ぐか
(3)投資家や利害関係者に対するアカウンタビリティー
  ~まず社内での説明のしかたと、組織的な役割分担から改善する

3.計画どおりには進まない事業を、どのようにマネジメントするか
(1)なぜ事業は失敗するのか
(2)計画時の仮説を明確にすることの重要性 ~お祭りでおにぎりを販売する企画の仮説で考える
(3)変化を前提とした事業計画の立案と効率的な管理 ~クリステンセン教授等による解説
(4)仮説の外れにどのように対応するか

4.個別案件における仮説・検証型の経営の実践
(1)「事業部門が示していないシナリオを見たい」経営陣のリクエストに対応し、追加投資の判断を支援
(2)理解が得られず却下されかけていた海外M&Aが、経営陣の承認を経て代表的な成功事例に
(3)議論が混乱していた新事業のリスクが定量的に整理され、事業推進への迷いが解消
(4)新製品の最重要仮説が明確になり、意思決定から約5年間の仮説管理を経て中核事業に成長
(5)継続か中止か、懸案となっていた事業の対応方針を仮説・検証型の経営により意思決定

5.計画立案と管理の基本プロセスと経営視点からのチェックリスト
(1)計画立案と管理の基本プロセス・管理部門と事業部門の役割分担と課題解決の進め方
(2)経営層に求められる視点~管理を嫌がる事業部門をどのように巻き込むか
(3)組織の総合力を生かすための情報共有
(4)計画立案と管理業務のチェックリスト

6.まとめと質疑応答

7.ディスカッション

参加者同士でカジュアルなディスカッションを行います

※終了後に個別質問の時間を設けます。
 すべてのご質問に対応できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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