第2回・第3回「大学・ビジネススクールにおけるシミュレーションソフトの活用」
~「デシジョンシェア」と教材を活用した実践型講義を考える~
第2回(大阪会場)▼プログラム
日 時 : 2011年9月2日(金)13:40 ~ 16:50(受付 13:20より)
会 場 : 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町33 梅田ゲートタワー8F
http://www.b.kobe-u.ac.jp/ilabo/access.html

第3回(東京会場)▼プログラム
日 時 : 2011年9月16日(金)13:40 ~ 17:30(受付 13:20より)
会 場 : 早稲田大学日本橋キャンパス (ファイナンス研究科) ホール
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目ビルディング5F(コレド日本橋)
http://www.waseda.jp/wnfs/access/access.html

参加費用 : 無料
御好評のうちに終了いたしました。
多くの御来場まことにありがとうございました。
この度弊社では昨年の第1回に続き、第2回・第3回「大学・ビジネススクールにおけるシミュレーションソフトの活用」と題するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、シミュレーションソフト「デシジョンシェア」を活用した講義に関して、既にソフトを講義でご活用いただいている先生から、事例等をご紹介いただきます。
また、昨年ご参加いただいた先生方から、企業におけるシミュレーションソフトの利用事例紹介を希望されるご意見を多数いただいたことを反映し、本年は企業の方々からもご発表いただきます。
弊社は1994年よりビジネスシミュレーションソフトの開発・販売とコンサルティング・研修を行っている企業です。大学等の教育機関へのシミュレーションソフト及び教材のご提供は、1997年に始まりました。本セミナーでご紹介するシミュレーションソフト「デシジョンシェア」は、2004年8月に発売を開始し、2009年11月からは全国の大学生協にてご購入いただけるようになりました。
今回のセミナーが、先生方のご参考となりますことを心から願っております。多くの先生のご参加をお待ち申し上げております。
■ 第2回(大阪会場)プログラム
講演1 : 13:50~14:20
「企業家社会の実現に向けたファイナンスとアントレプレナーシップ教育の推進」
神戸大学大学院経営学研究科 教授
忽那 憲治
不確実性の高い環境下で高度な意志決定ができる人材の育成を目標とした、ファイナンスとアントレプレナーシップの2つの領域にまたがる大学3・4年生のゼミと社会人向けプログラムをご紹介し、その中でのビジネスシミュレーションソフトの活用について解説する。
講演2 : 14:20~14:50
「ケースメソッドとソフトの活用」
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 教授
ABS(青山ビジネススクール)第3回(2010年度) ティーチングアワード受賞
細田 高道
今、ビジネス教育に求められているのは、知識の提供にとどまらず、短期間で限られた情報・資源をもとに説得力のある洞察をまとめ上げる能力などの開発ではないだろうか。ABSにおける取り組みの例と、その一環としてのソフトの活用をご紹介する。
講演3 : 14:50~15:20
「デシジョンシェア概要紹介」
インテグラート株式会社 代表取締役社長
小川 康
ビジネスシミュレーションソフト「デシジョンシェア」の概要と、「デシジョンシェア」と連携したケーススタディ教材、参考図書「不確実性分析実践講座」(ファーストプレス社)等についてご紹介する。
講演4 : 15:30~16:00
「研究開発型ベンチャーの挑戦 ~高成長実現に向けて」
スペクトロニクス株式会社 財務担当取締役
公認会計士
岡田 理英子
光・レーザ技術をコアとする設立8年目のベンチャー企業である弊社は、受託開発事業から自社商品を中心とした製造業へと大きく舵を切り、今後、高い成長を遂げることを目指している。忽那教授のベンチャーファイナンス実践塾でご指導いただいたファイナンスとビジネスプランニングを実務に活用した成長実現の取組みをご紹介する。
講演5 : 16:00~16:30
「大阪ガスにおける投資評価の取り組み」
大阪ガス株式会社 投資評価部長
石田 博巳
大阪ガスグループは長期経営ビジョンにもとづき、ビジネス領域拡大のための新規事業拡大投資を積極的に実施している。本講演では、その投資を支える投資評価の取り組みをご紹介する。
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■ 第3回(東京会場)プログラム
講演1 : 13:50~14:20
「企業家社会の実現に向けたファイナンスとアントレプレナーシップ教育の推進」
神戸大学大学院経営学研究科 教授
忽那 憲治
不確実性の高い環境下で高度な意志決定ができる人材の育成を目標とした、ファイナンスとアントレプレナーシップの2つの領域にまたがる大学3・4年生のゼミと社会人向けプログラムをご紹介し、その中でのビジネスシミュレーションソフトの活用について解説する。
講演2 : 14:20~14:50
「シミュレーションソフトを活用した講義の実際」
早稲田大学 商学研究科(ビジネススクール) 非常勤講師
北原 康富
早稲田大学ビジネススクールでは、2005年からビジネスシミュレーションソフト「デシジョンシェア」を導入し、日本人学生・留学生対象の講義を行ってきた。本講演では、過去6年の講義経験から、講義を円滑に進めるポイント、注意点をご紹介する。
講演3 : 15:00~15:30
「ケースメソッドとソフトの活用」
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 教授
ABS(青山ビジネススクール)第3回(2010年度) ティーチングアワード受賞
細田 高道
今、ビジネス教育に求められているのは、知識の提供にとどまらず、短期間で限られた情報・資源をもとに説得力のある洞察をまとめ上げる能力などの開発ではないだろうか。ABSにおける取り組みの例と、その一環としてのソフトの活用をご紹介する。
講演4 : 15:30~16:00
「デシジョンシェア概要紹介」
インテグラート株式会社 代表取締役社長
小川 康
ビジネスシミュレーションソフト「デシジョンシェア」の概要と、「デシジョンシェア」と連携したケーススタディ教材、参考図書「不確実性分析実践講座」(ファーストプレス社)等についてご紹介する。
講演5 :16:10~16:40
「マーケティング領域におけるモンテカルロシミュレーションの活用」
ビルコム株式会社 取締役 兼 COO
鳥潟 幸志
忽那教授のベンチャーファイナンス実践塾にて指導を受け、ファイナンスの概念を、自社の事業ドメインであるマーケティングに応用できると実感したことは、今後の事業展開の武器になるとても素晴らしい発見だった。事例を交えて、その経験をご紹介したい。
講演6 :16:40~17:10
「ビジネスシミュレーションソフトを活用したSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)のバリュエーション」
株式会社グラックス・アンド・アソシエイツ 常務執行役員
奥村 和仁
ソフトを活用した分析を実行した結果、価値を増大させる・または棄損する要因が明らかになったため、事業戦略の変更を提案することによってバリュエーションを改善した事例をご紹介する。