株式会社プロネクサス主催の標記セミナーにて、弊社社長の小川が講演します。

アーカイブ講座は、収録した講座をWEB上でいつでも/どこでも受講できるサービスです。
本セミナーで使用する資料につきましては、Webゼミサイトからダウンロード頂けます。
 ※本講座は、2021年12月10日(金)に収録予定です。

<セミナー趣旨>
 設備投資・M&A・研究開発・新規事業などの事業投資は、複雑で不確実なため、何を検討すればよいか、どのように管理すればよいかといった、投資委員会や経営会議での標準的な検討業務プロセスを確立しにくいものです。多くの企業では、属人的なノウハウ・能力に依存し、「大丈夫か」「大丈夫です」といった表面的な議論や個別対応を繰り返している状況にあります。その一方で、コーポレートガバナンス・コードや内部統制によって、適切な業務運営が求められています。
 本セミナーは、投融資委員会・経営会議や、開発投資の意思決定会議の運営に関係する方々を対象に、「事業投資の内容(リスクとリターン)をよく理解し、説明できるように質問する」業務プロセスを説明します。まず、各社の取組事例をご紹介し、基本的な業務イメージをつかんでいただきます。そして、一般的な業務課題を整理し、取り組みの方向を確認します。その上で、課題を解決する業務プロセスの考え方と実践手法を解説します。事業投資の説明・共有・評価に苦心している方々、不確実な事業の予測精度を高めるために組織の力を活用する手法に関心のある方々にお勧めいたします。

<セミナー概要>
 テーマ : 成長投資の企画・管理の実務
 視聴期間 : 2021/12/17(金)10:00~2022/1/18(火)17:00
 講義時間 : 約3時間
 会 場 : 【アーカイブ配信】
 講 師 : 弊社社長 小川 康
 受講料 : 一般 23,100円(税込)
      ディスクロージャー実務研究会会員 17,600円(税込)

<プログラム>
1.各社投資評価業務事例の解説(公表資料に基づく)
(1)総合商社 伊藤忠商事株式会社:事業計画妥当性評価の徹底
(2)都市ガス 大阪ガス株式会社:自由化に備え、事業の新たな柱を創造する
(3)中堅製造業 A 社:製造受託新事業の採算がとれる条件を、経営陣にわかりやすく説明する

2.事業投資に関するよくある課題の整理
(1)収支計画の根拠があいまい、事業部門が作っ た数字にコメントできない、など
(2)未来の数字のあいまいさを減らす

3.投資評価業務の考え方:不確実な事業の企画・管理の理論「仮説指向計画法(Discovery-Driven Planning)」
(1)数字ではなく、目標達成に必要な「仮説」をまず明確にする
(2)事業環境の変化に対応し、次の一手を早期に打つために、継続的な管理を重視する

4.情報共有とガバナンス:透明性の高い事業投資の業務プロセスと管理部門の役割
(1)計画立案・リスク評価・意思決定・実行管理の業務プロセスについて
(2)予測の精度と、達成度を高める業務プロセスのポイント

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